紅葉宿について
嵐山・嵯峨野の山あいに、ひっそりと佇む小さな宿でございます。 表通りからは少し外れた、竹林を抜けた先にございます。

嵐山という土地
渡月橋を渡り、桂川の流れを背にして山あいへ歩を進めれば、竹林の道へと入ります。 源氏物語にも記された嵯峨の地は、平安の頃よりもののあはれを湛えて、季節の移ろいをそのままに伝えてまいりました。 紅葉宿はその懐に抱かれるように、静かに在ります。
宿のしつらえ
客間はわずかに数室。中庭には先代女将が植えた一本の椿がございます。 床の間には季節の花、文机には源氏物語の一節。 華美に走らず、過ぎゆく時間そのものをお楽しみいただくことを旨としております。

季節のしつらえ
- 春桜の便りとともに、桜柄の小紋をお召し物に。
- 夏川床、風鈴、麻の浴衣。涼やかなしつらえで。
- 秋紅葉の時節。月見、栗、紅葉柄の訪問着。宿が最も輝く季節でございます。
- 冬雪見の湯、火鉢、中庭の椿。母を思う季節でもございます。
どうぞごゆっくりと、嵐山の四季をお過ごしくださいませ。 紅葉宿 一同